「Norwegian Wood」見てきました。
文字でしかなかった小説の映像化は
イメージ以上の描写でよかった部分もあり
自分イメージと異なる部分もあり
なんというか不思議な感じです。
よかったとか、悪かったとか
そういうことが言えない。


キズキの自殺シーンは文章以上の印象をもった。
直子のイメージはやはり少し違った。
緑とハツミさんはイメージより
かわいかった。
アルバイト先のレコード店の店長が
細野晴臣さんで
阿美寮門番が高橋幸宏さん、
YMOメンバーが出てくるとは
知らなかったので驚いたが
二人とも役にぴったりとはまっていた。
突撃隊があまり出てこなかったのは
残念だった。
レイコさんの「Norwegian Wood」の
歌がよかった。
グレートギャッツビーのくだりが
なかったのは仕方ないのかな。
ジョークは言葉にするよりも
小説のほうがクスッと笑える。
台詞自体も小説向きであって
言葉にしてしまうとなんというか
少し残念な感じになる気がした。
映像の2時間では長編小説の内容を
全て網羅するのはなかなかできないのでしょうね。
「Norwegian Wood」はよい曲だ。
映画はドキドキできたので
おもしろかった。